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鹿沼市で電子行政サービス始まる
公共施設案内・予約システム稼働



 栃木県鹿沼市(人口約9万4000人)において、平成16年9月1日より「TKC行政ASP/公共施設案内・予約システム」が稼動しました。これは現在、市が取り組んでいる「公共施設受付窓口総合化」事業に基づき実施されるもので、システムの導入により、住民は“24時間365日”“いつでも・どこからでも”簡単に、体育施設と文化施設の案内・予約を行うことが可能となります。

住民が利用する公共施設案内・予約の画面

 鹿沼市では、これまで市民情報センターを総合窓口として公共施設の案内・予約を受け付けていましたが、さらなる住民サービスの向上をはかるため、システムの導入を決定。これにより、従来からの窓口対応に加えて、パソコンや携帯電話、市役所など主要な公共施設に設置された4台のタッチパネル端末からも「公共施設の空き状況の照会・仮予約ができるようになり、住民サービスの幅がぐんと広がりました。
 今回、稼働するシステムの特長は以下の通りです。
1.住民側機能
 利用したい公共施設を簡単に探せるように、「利用目的」「施設名」「地域」など多彩な検索方法を備えています。また、サービスを利用するにあたって必要な「利用者情報の登録」もパソコンや携帯電話から行えるため、施設に出向くことなく、どなたでも簡単に施設の仮予約を行うことができます。
2.施設管理者(市町村)側機能
 施設管理を容易にするため、複数種別の「予約台帳」を搭載。従来の紙台帳を画面上で操作できるだけでなく、予約の受付や備品の管理なども行えます。また、窓口や電話での申し込みにもすぐ対応できるよう簡易予約機能を備えました。
3.ASP方式によるシステム利用
 TKCインターネット・サービスセンターに置かれたシステムを、LGWANなどネットワークを介して利用する形態のため、庁内にシステムを構築する方式に比べ運用・保守・管理業務を大幅に削減できます。また、24時間365日のサービスを低コストで実現できるのも特長のひとつです。


地方公共団体のセキュリティ強化へ
官民連携で専門フォーラムを設立



 「総合行政ネットワーク」「住民基本台帳ネットワーク」「公的個人認証サービス」「組織認証基盤」と電子自治体構築のためのインフラが整い、今年度からはいよいよ電子申請等の行政手続のオンライン化が本格的に動き始めました。
 また、昨年5月の「個人情報保護法の基本法」の施行に伴い、地方公共団体では年度内をめどに、個人情報保護条例の制定・見直しにも着手しなければなりません。特に、電子行政サービスの推進にあたっては、住民の信頼感・安心感を十分に確保するためにも、庁内の情報セキュリティが不可欠であり、同時に住民へのアカウンタビリティが求められます。
 電子自治体の実現に向け、情報セキュリティ対策は何よりも優先されるべき喫緊の課題といえるでしょう。  そこで、このほど有識者や民間企業、関連団体、地方公共団体などが集まり、〈地方公共団体における情報セキュリティ対策に関わるさまざまな課題への対策を研究〉するとともに、地方公共団体からの〈相談ならびにその助言〉等、具体的な支援とバックアップを行っていく組織『地方公共団体セキュリティ対策支援フォーラム』が設立されました。


 このフォーラムは、以下の6つの部会で構成されています。
(1)セキュリティポリシー部会
(2)セキュリティ監査部会
(3)人材育成部会
(4)コンプライアンス部会
(5)自治体ISAC部会
(6)研究・検証・評価部会

 TKCでは、このうち「自治体ISAC部会」へ参加。ここでは、LGWANを前提とする不正侵入検知や脆弱性調査、遠隔レスキューサービス等の情報セキュリティの技術的対策にかかるサービスメニュー、あるいはそのサービスレベルアグリメントの検討を行い、地方公共団体の全国レベルでの連携による情報セキュリティの向上に協力していきます。
 また、TKCとしてはフォーラムへ参加して得た情報やノウハウを、今秋提供予定の「情報セキュリティ監視サービス」などへ活かし、顧客団体の情報セキュリティ対策の強化拡充をご支援していきたいと考えています。


参院選も臨時ヘルプデスクで
お客様をしっかりサポート



 TASKヘルプデスクは「TASKのことならハード、ソフトにかかわらず何でもお問い合わせください」を合い言葉に、平日8時30分から昼を除く18時まで、専用回線でサービスを行っています。お問い合わせいただくと、まず、受付スタッフが概要をうかがい、折り返しシステムに精通した回答スタッフからご連絡しますが、緊急時などには回答スタッフが直接対応することもあります。
 先日の参議院議員選挙では、7月10日(8:30〜17:30)、11日(6:30〜20:00)の両日、回答スタッフによる臨時ヘルプデスクを開設。11日早朝には、あるお客様から「システムが立ち上がらない」との連絡がありましたが、担当営業と連携し選挙管理業務への支障を最小限にくい止めました。また午後には福島県南部を中心に雷雲が発生し、落雷でサーバなどが緊急停止する事態も発生しましたが、これも職員の方との二人三脚で、ほどなく正常な状態に復旧するなど、大過なく無事参院選をサポートすることができました。
 ヘルプデスクは、電話やFAXによるお問い合わせに対してご案内するサービスです。操作方法が不明な時やエラーが発生した時、お客様の状況を正確かつ迅速に認識判断し、最適なご回答ができるよう心がけています。このため質問内容によっては、システム開発部門、あるいは担当営業課やハードウェアの保守会社などと連携したご案内もしています。また、お客様からの問い合わせ内容はすべてデータベース化され、回答スタッフは過去の履歴を参考にしながら対応しています。
 困った時に頼りになる存在を目指し、今後もサービスの一層の充実を図ります。



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