bannerkanmatsu.gif


3市町で「行政情報の復旧訓練」実施



埼玉県皆野町殿 静岡県牧之原市殿 和歌山県新宮市殿


 埼玉県皆野町殿、静岡県牧之原市殿、和歌山県新宮市殿が、このほど広域災害の発生を想定した行政情報の復旧訓練を実施しました。これは万一、庁舎が被災した場合でも確実に行政サービスを継続できるよう「ビジネスコンティニュイティプラン(BCP/事業継続計画)」の観点から、システムの運用および組織的対応を検証したものです。
 具体的には「TKC行政ASP/市町村サーバの第2次バックアップサービス」で分散保管されたデータを活用して、(1)予め想定した災害発生日時直前の住民情報等のデータベースを復元する、(2)実際のデータと復元データを比較検証する、(3)災害発生から窓口サービス再開にいたる一連の手順や組織的対応を確認する――などを行いました。
 10月26日、昨年(平成17年9月1日・防災の日)に引き続き2度目の訓練となった皆野町殿では、災害時を想定して「自家発電機」を使ってシステムを稼動し、一連の復旧訓練を実施しました。
 また、牧之原市では、地域防災の日・12月3日に実施した地域防災訓練の一環として「復旧訓練」を行いました。「行政サービスの継続」までを視野に入れた防災訓練は珍しく、全国でもおそらく初の試みです。
 さらに、10月にサービスを利用開始した新宮市でも今回初めて復旧訓練を実施しました。想定した災害発生日時直前のデータベースが正しく復元されているか、担当職員の方に実際に検証していただきました。
 被災時においては、人命救助が最優先されるのはもちろんですが、同時に、被災住民が預貯金を払い戻す際に必要な「住民票(写し)の交付」や、医療機関にかかるための「健康保険証等の再交付」なども不可欠です。いざという場合でも慌てないためには、実践的な訓練を通じてBCPの取り組みを定期的に点検・改善することが大切です。



バックナンバーへ戻るspacer新風トップへ