電子自治体推進を支援する情報誌「 新風」

【巻末情報】

タイトル

 3月24日、栃木県下野市において、「コンビニエンスストアにおける証明書等の交付(コンビニ交付)」サービスがスタートします(コンビニ交付の関連記事はこちらから)。
 これは市民が市役所の窓口等へ出向くことなく、コンビニ(現在はセブン─イレブンのみ)に設置されたマルチコピー機を使って、窓口時間外でも「住民票の写し」や「印鑑登録証明書」を取得できるサービスです。サービスを利用できるのは全国1万2,700店舗で、利用時間は6:30~23:00(年末年始を除く)と、市民の生活スタイルに合わせた新たなサービス形態として注目されています。
 なお、今回のコンビニ交付の実現にあたり、下野市とTKCは協働してシステムの研究・開発へ取り組み、日本初のLGWAN─ASP方式による「TKC行政ASP/証明書コンビニ交付システム」を完成させました。
「TKC行政ASP/証明書コンビニ交付システム」は、総務省が住民の利便性向上と住基カードの多目的利用の一環として推進するコンビニ交付を実現するシステムです。TKCインターネット・サービスセンターに設置された証明書発行サーバを共同利用する“クラウドサービス”のため、市区町村では安価なコストでコンビニ交付を実現することができます。また、当社専任スタッフが24時間365日体制で稼働状態を監視するため、窓口時間外でも安定したサービスの運用が可能となり、また高度な情報セキュリティも確保することができます。
 なお、下野市ではコンビニ交付を機に、住基カードを活用した市民サービスの拡充も計画しており、それらの取り組み事例は後日改めて紹介させていただきます。
 当社では、今後も最新のICTを駆使した各種ソリューションの開発・提供を通じて、「住民サービスの向上」と「業務の効率化」へ取り組む全国の市区町村を積極的にご支援します。

タイトル

 2月5日、当社創業者・飯塚毅博士の資料等を展示する「飯塚毅記念館」と、システム開発の歴史を紹介する「IT博物館」が完成しました。

 いずれも昨年秋に竣工したITCビル内の常設施設です。「飯塚毅記念館」は、歴史的資料や創業者個人の蔵書2,000冊などを公開するほか、講演会等の映像をご覧いただくこともできます。また、「IT博物館」では創業から今日まで当社が導入してきたホストコンピュータの歴史を紹介するほか、お客さまにご利用いただいた歴代コンピュータの実物も展示します。
 今年創業45周年を迎えるTKCの真髄と、日本社会の一端を担ってきた情報化の歴史に、ぜひ一度触れていただければと思います。